特許
J-GLOBAL ID:200903027777342313

燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080538
公開番号(公開出願番号):特開平8-277736
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 予測充填空気量をバルブ開閉タイミングだけでなく吸入空気量によっても補正することによって空燃比を正確に制御することの可能な燃料噴射制御装置を提供する。【構成】 エアフローメータ107で検出された吸入空気量を内燃機関回転数およびスロットルバルブ開度で補正することにより機関バルブ102、103閉時に燃焼室104に充填される充填空気量が予測される。この予測充填空気量をVVT114によって調整されるバルブオーバラップ量が大きい程大きく、吸入空気量が大きい程小さく補正することによってVVT機能を具備する場合にも充填空気量の予測精度を向上することができる。さらにこの補正された充填空気量に基づいて燃料噴射量を決定することにより燃料噴射量も正確に決定することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関回転数、吸入空気量およびスロットルバルブ開度を含む内燃機関運転状態を検出する内燃機関運転状態検出手段と、前記内燃機関運転状態検出手段で検出されたスロットルバルブ開度に応じてバルブオーバラップを可変とするバルブタイミング可変手段と、前記内燃機関運転状態検出手段で検出された内燃機関運転状態に応じて機関バルブ閉時に気筒内に充填される空気量を予測する充填空気量予測手段と、前記バルブタイミング可変手段によって可変されたバルブオーバラップが大きいほど前記充填空気量予測手段で予測された充填空気量を大きく補正する補正手段と、前記補正手段によって補正された充填空気量に基づいて演算された量の燃料を気筒に供給する燃料供給手段と、を具備する燃料噴射制御装置において、前記内燃機関運転状態検出手段で検出される吸入空気量が大きいほど前記補正手段における補正量を小さくする補正量変更手段と、をさらに具備することを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 315 ,  F01L 1/34 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 366
FI (6件):
F02D 41/04 330 Z ,  F02D 41/04 315 ,  F01L 1/34 Z ,  F02D 13/02 J ,  F02D 41/34 Q ,  F02D 45/00 366 F

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