特許
J-GLOBAL ID:200903027777680618

鋼の連続鋳造における鋳片割れ防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-098278
公開番号(公開出願番号):特開平6-304710
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 鋼の連続鋳造において、鋳片の大きな割れまたはブレークアウトを防止し、安定かつ効率的に鋳片を製造する。【構成】 内部水冷式の鋳型を鋳造方向にオッシレーションさせ、溶鋼を該鋳型内へ連続供給して鋳造する際、鋳造方向に沿って鋳型表面に複数の溝を設置し、鋳造方向と垂直な方向における溝の間隔を1mm以上かつ50mm以下とし、溝の幅を0.5mm以上として、凝固シェルが成長する時、凝固シェルを不均一に成長させ、凝固シェルの変形歪を多数の場所に分散させることにより、鋳片の大きな割れやブレークアウトを防止する。
請求項(抜粋):
鋼の連続鋳造において、内部水冷式の鋳型を鋳造方向にオッシレーションさせ、溶鋼を該鋳型内へ連続供給して鋳造する際、鋳造方向に沿って鋳型表面に複数の溝を設置し、鋳造方向と垂直な方向における溝の間隔を1mm以上かつ50mm以下とし、溝の幅を0.5mm以上として、凝固シェルが成長する時、凝固シェルを不均一に成長させ、凝固シェルの変形歪を多数の場所に分散させることにより、鋳片の大きな割れを防止することを特徴とする鋼の連続鋳造における鋳片割れ防止方法。
IPC (2件):
B22D 11/04 311 ,  B22D 11/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-006037
  • 特開昭61-092756

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