特許
J-GLOBAL ID:200903027777937562

自動改札機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡澤 英世 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278263
公開番号(公開出願番号):特開平8-115445
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 取出口から券を抜き取り改札通路から出場する前方客に続き、返却すべき無効券や記録情報の読取不良券を取出口から抜き取って改札通路より出場しようとする後方客に対し、ドアが閉じることを知らしめ注意を促す。【構成】 改札機本体(1) に前方客(A) が取出口(5) から券(T1)を抜き取り改札通路(2) から出場した時点でドア(14)を異なる速度で多段階に閉作動させる通行客規制手段(3) を設けた。又、改札機本体(1) に前方客(A) が取出口(5) から券(T1)を抜き取り改札通路(2) から出場した時点でドア(14)を異なる速度で多段階に閉作動させる通行客規制手段(3) と、前方客(A) が取出口(5) から券(A) を抜き取るまで一時保留される後方客(B) の券(T2)の有効・無効を判定した時点で当該券(T2)の有効・無効の判定結果及びドア(14)が閉作動することを後方客(B) に案内表示する後方客案内表示手段(7) を設けた。
請求項(抜粋):
改札機本体(1) の投入口(4) に複数枚の券(T1,T2) が連続して投入されたとき、個々の券(T1,T2) に記録されている記録情報を読み取って夫々の券(T1,T2) について有効・無効及び返却の要・不要を判定し、先に投入された先行券(T1)が返却すべき有効券であり、後に投入された後続券(T2)が返却すべき無効券や記録情報の読取不良券であるとき、上記先行券(T1)を取出口(5) に搬送して当該先行券(T1)が取出口(5) より抜き取られるまで後続券(T2)を券搬送機構(11)内に一時保留し、前記取出口(5) から先行券(T1)が抜き取られたときに後続券(T2)の一時保留を解除して当該後続券(T2)を取出口(5) まで搬送する自動改札機において、前記先行券(T1)を投入した前方客(A) 及び後続券(T2)を投入した後方客(B) が改札機本体(1) に沿ってその順に縦列状態に通行する改札通路(2) を開放又は閉鎖する回動自在なドア(14)と、このドア(14)を改札通路(2) を開放する方向へ一定速度で開作動させ、かつ改札通路(2) を閉鎖する方向へは異なる速度で多段階に閉作動させる駆動源(15)とから成る通行客規制手段(3) を前記改札機本体(1) に設け、前方客(A) が取出口(5) から先行券(T1)を抜き取り改札通路(2) から出場した時点で上記ドア(14)を上述の如く閉作動させるよう構成したことを特徴とする自動改札機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 自動改札機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-349171   出願人:日本信号株式会社

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