特許
J-GLOBAL ID:200903027778827914

ディスク記録再生装置及びその記録再生制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059146
公開番号(公開出願番号):特開平9-251727
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】MRヘッドを使用したHDD等のディスク記録再生装置において、サーマルアスペリティ(TA)現象の発生位置に対するデータの記録再生処理を回避することができる。【解決手段】MRヘッド1Aから出力された再生信号に基づいてTA現象の発生を検出するTA検出部11と、TA現象が恒久的に発生する記録再生位置を示すためのTA位置情報を記録したTA位置記憶部13と、TA現象の発生が恒久的であるか否かを判定する判定部22と、TA現象の発生が恒久的であると判定された位置からの再生信号をデータ再生処理から除外するデータ再生制御手段20,24とを有するディスク記録再生装置である。判定部22は、TA現象が検出されたときに、MRヘッド1Aの位置を示す位置情報とTA位置記憶部13に格納されたTA位置情報とを比較し、一致したTA位置情報が存在するときにTA現象の発生が恒久的であると判定する。
請求項(抜粋):
磁気抵抗素子を使用したMRヘッドにより、ディスク上に記録されたデータを再生するディスク記録再生装置であって、前記MRヘッドから出力された再生信号に基づいてサーマルアスペリティ現象の発生を検出するTA検出手段と、前記ディスク上の記録再生領域の中で、前記サーマルアスペリティ現象が恒久的に発生する記録再生位置を示すためのTA位置情報を記録したTA位置記憶手段と、前記TA検出手段により前記サーマルアスペリティ現象の発生が検出されたときに、前記TA位置情報に該当する記録再生位置のデータ記録再生処理に対して前記サーマルアスペリティ現象の影響を回避するための所定の制御処理を実行する制御手段とを具備したことを特徴とするディスク記録再生装置。
IPC (6件):
G11B 20/18 501 ,  G11B 20/18 550 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18 ,  G11B 5/02 ,  G11B 5/39
FI (6件):
G11B 20/18 501 Z ,  G11B 20/18 550 Z ,  G11B 20/18 572 B ,  G11B 20/18 572 F ,  G11B 5/02 U ,  G11B 5/39

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