特許
J-GLOBAL ID:200903027781374840

サーミスターとその抵抗値調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215314
公開番号(公開出願番号):特開平9-045505
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 製造後のサーミスターの抵抗値の調整を可能とし、所望の抵抗値を有するサーミスターを歩留り良く製造できるようにする。【解決手段】 サーミスター素体21は、温度により抵抗値が変化するサーミスター層11、11...の積層体からなり、このサーミスター層11、11...の層間に互いに対向して複数対の内部電極13、14が形成されている。サーミスター素体21の端部には、前記内部電極13、14に各々導通した外部電極23、25を有する。前記内部電極13、14の間隙部分に対応するサーミスター素体21の側面に切欠部7を設け、両外部電極23、25の間に表れる抵抗値を増大させ、その抵抗値を調整する。例えば、予めサーミスターの抵抗値を測定し、所定の抵抗値の段階毎にランク付し、このランク毎に切欠部7の切込み幅及び切込み深さの何れかを変えて、抵抗値を所定の値に調整する。
請求項(抜粋):
温度により抵抗値が変化するサーミスター層(11)、(11)...の積層体からなるサーミスター素体(21)と、このサーミスター素体(21)の各々のサーミスター層(11)、(11)...の層間に形成され、互いに対向した複数対の内部電極(13)、(14)と、この内部電極(13)、(14)に各々導通し、サーミスター素体(21)の両端部に各々形成された外部電極(23)、(25)とを有するサーミスターにおいて、前記サーミスター素体(21)に切欠部(7)を設けたことを特徴とするサーミスター。
IPC (3件):
H01C 7/02 ,  H01C 7/04 ,  H01C 17/24
FI (3件):
H01C 7/02 ,  H01C 7/04 ,  H01C 17/24 C

前のページに戻る