特許
J-GLOBAL ID:200903027782169077

原点検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-266963
公開番号(公開出願番号):特開2000-097726
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 簡素で小型化が可能な検出部の構造を維持しながら、従来のエッジ検出による原点検出方式よりも再現性に優れた原点検出方式を提供する。【解決手段】 光電式エンコーダから入力される2相正弦波出力φA,φBから内挿回路11で2相方形波信号PA,PBを生成する。光電エンコーダから入力される原点原信号φZは、ゲート信号発生回路14で所定の基準レベルVRefでスライスされ、これによりゲート信号Zが生成される。カウンタ12は、2相方形波信号PA,PBから生成される位置パルスPULSEの計数を、ゲート信号Zがアクティブになってから開始し、ゲート信号Zが非アクティブになったときに計数値を1/2にしてカウンタ13にプリセットする。カウンタ13は2相方形波信号PA,PBから生成される位置パルスPULSEをカウントし、コンパレータ16は、カウンタ13の計数値が予め設定されたオフセット値Nになったら原点出力信号PZを出力する。
請求項(抜粋):
メインスケールとインデックススケールの相対位置の変化に応じた位置検出信号を出力すると共に、前記メインスケールとインデックススケールとにそれぞれ形成された原点検出用パターンの重なりの度合いに応じてレベルが変化する原点原信号を出力する位置検出手段と、前記原点原信号を所定の基準レベルでスライスしてゲート信号を生成出力するゲート信号発生手段と、このゲート信号発生手段で生成されたゲート信号がアクティブになってから前記位置検出信号に基づく位置パルスの計数を開始し前記ゲート信号が非アクティブになったときに計数値を1/2にする位置パルス計数手段とを備え、この位置パルス計数手段で1/2になった後の計数値を原点検出の基準とするようにしたことを特徴とする原点検出方式。
IPC (4件):
G01D 5/245 102 ,  G01B 11/00 ,  G01D 5/244 ,  G01D 5/36
FI (4件):
G01D 5/245 102 U ,  G01B 11/00 A ,  G01D 5/244 B ,  G01D 5/36 X
Fターム (33件):
2F065AA02 ,  2F065BB13 ,  2F065BB24 ,  2F065DD19 ,  2F065FF16 ,  2F065FF18 ,  2F065GG07 ,  2F065JJ18 ,  2F065MM28 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ30 ,  2F065QQ47 ,  2F065QQ52 ,  2F065QQ53 ,  2F077AA38 ,  2F077NN30 ,  2F077PP19 ,  2F077QQ11 ,  2F077TT32 ,  2F077TT42 ,  2F077TT62 ,  2F103BA32 ,  2F103CA01 ,  2F103DA02 ,  2F103EA15 ,  2F103EB06 ,  2F103EB12 ,  2F103EB33 ,  2F103ED07 ,  2F103ED18 ,  2F103ED19 ,  2F103ED23 ,  2F103FA06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-028811
  • 特公昭50-032631

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