特許
J-GLOBAL ID:200903027785337159
鋼帯の脱スケ-ル装置及び鋼帯の製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237231
公開番号(公開出願番号):特開2000-064100
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】脱スケ-ル速度増大を可能にしかつ小型化を図るのに適した鋼帯の脱スケ-ル装置及び鋼帯の製造装置を提供すること。【解決手段】ステンレス鋼帯1表面には、これが焼鈍炉4で焼鈍されることにより、クロム酸化物等からなるスケ-ルが形成される。そのスケ-ル、特にその種たる酸化物であるクロム酸化物は中性塩水溶液電解槽部6において電解により溶解され、除去される。その他の酸化物はアルカリ水溶液電解槽部12及び硝酸水溶液電解部16で除去される。各電解槽部では、陽極7d及び陰極7eは電解液噴射ノズルを兼ね備えており、その噴射口17fから鋼材ストリップ1の両面に電解液を噴射し、それによって薄い電解液膜が形成される。両極間には電解液膜を介して電流が流され、それによって鋼帯1は脱スケ-ルされる。
請求項(抜粋):
鋼帯を挾むように配置された、電解液噴射ノズルを兼ねる電極と、電解液を前記電解液噴射ノズルから前記鋼帯に噴射する手段と、前記電極間に前記鋼帯に噴射された電解液を介して電流を流す手段とを備え、それによって前記鋼帯を脱スケ-ルすることを特徴とする鋼帯の脱スケ-ル装置。
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