特許
J-GLOBAL ID:200903027785839979

動画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108411
公開番号(公開出願番号):特開2000-308062
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 動き補償予測符号化におけるBピクチャの符号化の際に、前方予測ベクトル及び後方予測ベクトル共に最適な値が得られるとは限らないため、最高の符号化効率は得られなかった。【解決手段】 Pピクチャ内のマクロブロックをフレーム内符号化する際に、Bピクチャの前方予測ベクトルMVf及び後方予測ベクトルMVbを、それぞれステップS401及びS403で共に探索により求め、Pピクチャにおけるマクロブロックの動きベクトルMVとBピクチャにおけるマクロブロックの動きベクトルの補正情報MVDBを演算することにより、動き補償予測符号化における予測精度を大幅に向上させることができる。
請求項(抜粋):
動画像の動き補償予測符号化を行なう動画像処理方法であって、双方向予測符号化画像におけるマクロブロックの前方予測ベクトルを前方参照画像を探索することにより求める前方探索工程と、前記双方向予測符号化画像におけるマクロブロックの後方予測ベクトルを後方参照画像を探索することにより求める後方探索工程と、前記前方予測ベクトル及び後方予測ベクトルに基づいて、前記後方参照画像におけるマクロブロックの動きベクトルと前記双方向予測符号化画像のマクロブロックの動きベクトル補正情報を算出する算出工程と、前記動きベクトル及び動きベクトル補正情報に基づいて、前記双方向予測符号化画像のマクロブロックと同位置である前記後方参照画像のマクロブロックをフレーム内符号化する符号化工程と、を有することを特徴とする動画像処理方法。
Fターム (7件):
5C059KK00 ,  5C059LA00 ,  5C059NN03 ,  5C059NN11 ,  5C059PP06 ,  5C059PP07 ,  5C059UA33

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