特許
J-GLOBAL ID:200903027788950960
鞍乗り型不整地走行車両の吸気取り入れ構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 英介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-126672
公開番号(公開出願番号):特開2003-320982
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】【課題】 吸気装置の吸気口に泥や水の浸入を確実に防止できる鞍乗り型不整地走行車両の吸気取り入れ構造を提供する。【解決手段】 インレットチューブ46の先端部に設けた開口46aを上方から被う有底筒状のインレットカバー52を備え、このインレットチューブ46の先端部とこの先端部に対向するインレットカバー52の底壁52aとの間に形成した間隙54を含んで反転空気通路(第1の空気通路)56とし、この反転空気通路56はインレットカバー52内面とインレットチューブ46外面との間であってこのインレットチューブ46の下面46bに沿って延在しインレットチューブ46基端部側のインレットカバー開口52bに至る空気通路(第2の空気通路)58に連通するものである。
請求項(抜粋):
エンジンの上方に燃料タンクを配設し、この燃料タンクの後方にシートを配設した鞍乗り型不整地走行車両において、前記エンジンの後方でシートの下方にエアクリーナケースが配設され、このエアクリーナケースは、燃料タンク後方のシート前端部と前記燃料タンクを覆う燃料タンクカバーとで形成された空間に臨むように前上方に向かって延設されたインレットチューブと、前方に延出して前記エンジンシリンダ後面に接続したキャブレターへ清浄な吸気を供給するアウトレットチューブとを備えたものであり、前記インレットチューブの先端部に設けた開口を上方から被う有底筒状のインレットカバーを備え、前記インレットチューブの先端部とこの先端部に対向するインレットカバーの底壁との間に形成した間隙を含んで反転空気通路とし、この反転空気通路は、インレットカバーとインレットチューブとの間であってこのインレットチューブの下面に沿って延在しかつインレットチューブ基端部側のインレットカバー開口に至る空気通路に連通するものであることを特徴とする鞍乗り型不整地走行車両の吸気取り入れ構造。
IPC (2件):
FI (3件):
B62J 39/00 G
, F02M 35/16 L
, F02M 35/16 Z
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