特許
J-GLOBAL ID:200903027789330990

X線CT装置、システムおよび投影データ圧縮復元方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-088004
公開番号(公開出願番号):特開2003-290216
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】 X線CT装置の投影データ情報を圧縮し、縮小させるX線CT装置、システムおよび投影データ圧縮復元方法を実現する。【解決手段】 投影データ情報(図7(A))を、閾値を用いて被検体情報領域601と空気情報領域602,603に選別し、この空気情報領域602、603を投影データ情報から削除した圧縮データ(図7(B))とし、さらにこの圧縮データ情報を復元する際には、この空気情報領域602、603にあらかじめ予測される空気投影データ値を代入して、空気投影データ値情報領域703,704を生成することとしているので(図7(C))、投影データ情報を大幅に圧縮することができ、操作コンソール内で投影データ情報を転送する転送時間を減少することができると同時に、操作コンソール外の画像処理装置に投影データ情報を転送する転送時間も減少させ、さらに記憶部の投影データ領域も縮小させることができる。
請求項(抜粋):
扇状のX線ビームを照射するX線照射装置と、前記扇状のX線ビームの広がり方向に配列して前記X線ビームを検出する複数チャネルの検出素子と、被検体を挟んで対向配置させた前記X線照射装置および前記検出素子を用いて、前記被検体の投影データを収集するデータ収集部と、前記投影データ情報から前記被検体の断層画像を再構成する画像再構成部と、前記投影データ情報および前記断層画像情報を蓄積する記憶部と、を備えるX線CT装置であって、前記画像再構成部は、前記投影データ情報を圧縮するデータ圧縮手段と、圧縮された前記投影データ情報を復元するデータ復元手段と、を備えることを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 350 ,  H04N 1/41
FI (2件):
A61B 6/03 350 Z ,  H04N 1/41 Z
Fターム (8件):
4C093AA22 ,  4C093CA29 ,  4C093FD03 ,  4C093FD09 ,  4C093FD13 ,  4C093FH01 ,  5C078AA04 ,  5C078BA21
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 特開昭58-019238
  • 特開昭58-019238
  • 特開平1-093864
全件表示

前のページに戻る