特許
J-GLOBAL ID:200903027789515485

防汚剤としての有機ホウ素化合物の利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-540933
公開番号(公開出願番号):特表平11-500457
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】汚損生物を防汚有効量の式(I)のジアリールホウ素化合物と接触させることを含む、水中表面への汚損生物の付着を抑制又は防除するための方法が提供されている。海水又は淡水汚損生物による汚染に対して水中構造物を保護するための方法、ならびにそのための防汚剤組成物も提供されている。
請求項(抜粋):
汚損生物又はその棲息場所を防汚-有効量の式I[式中、RはC1-C8アルキル、C2-C8アルケニル又はC2-C8アルキニルであり;W及びYはそれぞれ独立してハロゲン、C1-C8アルキル又はC1-C8ハロアルキルであり;m及びnはそれぞれ独立して0、あるいは1、2又は3の整数であり;であり;XはNR4又はSであり;R1はH、ハロゲン、C1-C8アルキル又はC2-C8アルケニルであり;R2及びR3はそれぞれ独立してH、C1-C8アルキル、C1-C8ハロアルキル、C1-C8アルコキシ、C1-C8ハロアルコキシ、ハロゲン、CN、NO2、COR5、又は場合により1〜3個のハロゲンもしくはNR6R7基で置換されていることができるフェニルであるか、あるいはR1及びR2はそれらが結合している原子と一緒になって場合により1〜3個のハロゲン、NO2、C1-C4アルキルもしくはC1-C4アルコキシ基で置換されていることができる飽和もしくは不飽和6-員炭素環式環を形成することができ;R4はC1-C8アルキル、C2-C8アルケニル又はフェニルであり;R5、R6及びR7はそれぞれ独立してH又はC1-C4アルキルである]の化合物と接触させることを含む、水中表面への汚損生物の付着を抑制又は防除するための方法。
IPC (2件):
A01N 55/08 ,  C09D 5/16
FI (2件):
A01N 55/08 ,  C09D 5/16

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