特許
J-GLOBAL ID:200903027790222599

コンテナ底部検出を使用した液体分配方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090554
公開番号(公開出願番号):特開平5-107158
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明はコンテナの底部検出を使用した液体の分配方法に関し、コンテナの底部位置の検出をオリフィスのシールによって行い、かつその後のオリフィスの上昇をオリフィス圧力を検出して制御することによって、液流状態での精度の高い分配を行うようにすることを目的とする。【構成】 コンテナ10に液体を注入する方法では、まず、コンテナ10の底部位置Bの検出を、コンテナ10に向って移動する力によって単純に行なわず、コンテナの底部に対して分配オリフィス34がシールすることによって行ない、次に、オリフィス34内の液体の加圧を行ない、最後にオリフィス34から液体が排出されたことが検出されるまでオリフィス34内の液体の加圧を行なう。
請求項(抜粋):
制御手段及び検出手段に応動して移動手段によってコンテナに対して垂直に移動される分配オリフィスからコンテナに液体を射出するための方法であって、前記オリフィスは垂直方向に弾性的に取り付けられ、該方法はオリフィスをコンテナの底部に向けて垂直に移動させるステップと、前記底部を検出するステップと、その後液体をコンテナに射出するステップとを具備した方法において、前記移動ステップは、オリフィスをコンテナ底部の基準位置を超えて、オリフィスが底部によって密封される密封位置まで移動させるステップより成り、前記検知ステップは、(a) 前記圧力手段の駆動を、オリフィスを前記密封位置で垂直力によってシールしつつ行なうステップと、(b) コンテナ底部からオリフィス上への前記垂直力を、オリフィス内における液体の圧力を検出しながら、徐々に引き出すステップと、(c) オリフィスがコンテナ底部にもはや密封されておらず液体が前記圧力手段によってオリフィスから射出されるのを開始したときの圧力減少を検出するステップと、(d) ステップ(c) に応じて、“底部”により密封されていない前記オリフィスの位置を識別する信号を発生するステップとより成り、これにより分配すべき液体が全て分配器から流出されるようにした方法。
IPC (2件):
G01N 1/00 101 ,  G01N 35/06

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