特許

J-GLOBAL ID：200903027792496602

消臭繊維およびその製造方法

発明者： 高橋 勇 ,  林 茂樹 ,  飯田 祥夫
出願人/特許権者： 宇部日東化成株式会社
代理人 (1件)： 松本 雅利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-286716
公開番号（公開出願番号）：特開平5-125665
出願日： 1991年10月31日
公開日（公表日）： 1993年05月21日
要約：

【要約】【目的】 比較的細い繊維であっても大きな消臭性能が得られる消臭繊維の提供【構成】 消臭繊維は、ポリオレフィン樹脂(ポリエチレン,ポリプロピレン)からなる繊維本体と、多数の細孔と、繊維本体の表面と細孔の内面に付着された消臭物質とから構成されている。多数の細孔は、ポリオレフィン樹脂とパラフィンワックスとを混合し、溶融紡糸して、延伸,熱処理後に前記パラフィンワックスを除去することにより形成される。消臭物質は、ウラジロガシエキスやジャコウソウエキスなどである。

請求項（抜粋）：

ポリオレフィン樹脂からなる繊維本体と、前記ポリオレフィン樹脂とパラフィンワックスとを混合し、溶融紡糸して、延伸,熱処理後に前記パラフィンワックスを除去することにより形成される多数の細孔と、前記繊維本体の表面と前記細孔の内面に付着された消臭物質とからなることを特徴とする消臭繊維。

IPC (6件)：

D06M 13/00 ,  A61L 9/01 ,  B29C 67/20 ,  C08L 91/00 ,  D06M 13/02 ,  D01F 6/04

FI (2件)：

D06M 13/00 ,  D06M 7/02 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭61-008104
  
• 特開平1-047533
  
• 特開平1-033269