特許
J-GLOBAL ID:200903027793856050
メタクリル酸製造用触媒の調製法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244818
公開番号(公開出願番号):特開平6-091172
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 メタクリル酸を高収率で得ることの出来る触媒の調製法を提供する。【構成】 メタクロレインからメタクリル酸を得るための触媒であるPMoVCuSb系の触媒を調製するに際し、Sb成分とMo,Vおよび/またはCu成分とを予め混合し、400-800°Cで熱処理したものを触媒原料として用いる調製法である。【効果】 メタクリル酸を高収率で得ることの出来る触媒が得られる。
請求項(抜粋):
メタクリル酸製造用触媒が、一般式Pa Mob Vc Cud Sbe Xf Yg Zh Oi(式中P、Mo、V、Cu、Sb及びOはそれぞれリン、モリブデン、バナジウム、銅、アンチモン及び酸素、Xは砒素、ビスマス、ゲルマニウム、ジルコニウム、テルル、銀、タンタル、珪素及びホウ素からなる群より選ばれた少なくとも一種の元素、Yはチタン、タングステン、鉄、亜鉛、クロム、コバルト、マグネシウム、マンガン、バリウム、ガリウム、セリウム及びランタンからなる群より選ばれた少なくとも一種の元素、Zはカリウム、ルビジウム、セシウム及びタリウムからなる群より選ばれた少なくとも一種の元素、a、b、c、d、e、f、g、h及びiは各元素の原子比率を示し、b=12のときa=0.1〜3、c=0.01〜2、d=0.01〜1、e=0.01〜2、f=0〜3、g=0〜3、h=0.01〜3であり、iは前記各成分の原子価を満足するのに必要な酸素原子数である)で表される組成を有する触媒を調製するにあたり、Sb成分及びD成分(ここでD成分とは前記のMo成分、V成分及びCu成分からなる群より選ばれた少なくとも一種の元素を意味する)の混合物をあらかじめ、400〜800°Cの温度で熱処理して得られる化合物を触媒調製時に導入することを特徴とする、メタクロレインを分子状酸素を用いて気相接触酸化してメタクリル酸を製造するための触媒の調製法。
IPC (4件):
B01J 27/199
, C07B 61/00 300
, C07C 51/235
, C07C 57/055
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