特許
J-GLOBAL ID:200903027796566907

絹フイブロイン膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224694
公開番号(公開出願番号):特開平5-039368
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【構成】 絹フィブロイン膜をポリオール類、またはポリエーテル類の水溶液中に浸漬した後、乾燥させることを特徴とする。【効果】本発明の方法によって処理された絹フィブロイン膜は、可撓性,平滑性に優れ、強度面においても良好なものである。更に、本発明の処理を施して得られる抗体固定化絹フィブロイン膜は、可撓性があり取扱い性に優れると共に、以下の試験結果に示すとおり、長期保存安定性にも優れており、EIAの免疫センサーに使用する場合も、予め水洗処理を施しているので、第1回目から正確な測定結果が得られ、測定時間を大幅に短縮できる。同様に本発明の処理を施して得られる酵素固定化絹フィブロイン膜は、以下の試験結果に示すとおり、処理前の膜に比べて酵素活性の低下は認められず、処理法としても温和なものである。本発明の絹フィブロイン膜の処理方法は、膜の成型加工上の一工程として、また該膜を装着したセンサーやリアクターの使用を一時停止する際の保存方法としても有用な手段を提供するものである。
請求項(抜粋):
絹フィブロイン膜をポリオール類、またはポリエーテル類の水溶液中に浸漬した後、乾燥させることを特徴とする絹フィブロイン膜の製造方法。
IPC (3件):
C08J 5/18 CFJ ,  C12N 11/02 ,  C08L 89:00

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