特許
J-GLOBAL ID:200903027797856690
液晶ライトバルブ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241434
公開番号(公開出願番号):特開平8-106092
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、高輝度画像投影装置に応用可能な、耐光性の高い液晶ライトバルブを提供する事にある。【構成】 本発明の液晶ライトバルブは、液晶に垂直配向を導入する配向膜層13a,13bを、無機物を斜方蒸着する工程、無機物をグレイン成長させる工程の2段階の工程を経て、完全に無機物のみで構成した事を特徴とする。【効果】 本発明の方法に依れば、一般に用いられる有機配向剤を用いた方法に比べて、強力な読み出し光の暴露を受けても信頼性の高い液晶ライトバルブを製造する事が可能となり、高輝度画像投影装置への応用を格段に容易にする効果がある。
請求項(抜粋):
光による書き込み手段、光による読み出し手段及び電圧印加手段を具備し、透明電極上に光導電層及びミラー層が形成されたガラス基板と、透明電極の形成されたガラス基板の、それぞれの対向する表面に液晶配向膜が形成された一組のガラス基板が対向配置され、その間隙に液晶組成物が封入されて液晶光変調層が形成されてなる液晶ライトバルブであって、該液晶配向膜が、無機物を基板法線方向から50度から89度の範囲の角度から斜方蒸着する工程と、斜方蒸着によって形成された粒塊を核として無機物をグレイン成長する工程を経て形成されることによって液晶配向膜が形成され、該液晶配向膜によって該液晶光変調層の液晶が垂直配向する事を特徴とする液晶ライトバルブ。
IPC (2件):
G02F 1/1337 500
, G02F 1/135
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