特許
J-GLOBAL ID:200903027798308336

排水ポンプ所のポンプ運転台数制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063593
公開番号(公開出願番号):特開平5-265513
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 ポンプ井への雨水流入量の予測精度を向上させ、かつ不必要なポンプの起動・停止を少なくする。【構成】 制御装置1は流入予測部2とファジィ制御部3とにより構成されている。流入量予測部2は、排水区域8内に設置された複数の雨量計7からの降水量デ-タと、下水管渠6内の複数個所に設置された管渠内水位計12からの水位デ-タと、ポンプ井4に設置されたポンプ井水位センサ10からの水位デ-タとを入力し、ポンプ井4への雨水流入量を予測する。ファジィ制御部3は、流入量予測部2からの予測流入量と、ポンプ井水位センサ10からのポンプ井水位デ-タと、河川水位センサ11からの河川水位デ-タと、ポンプ群5の運転状態等を入力し、現在から一定時刻後までのポンプ群5の運転量を決定し、ポンプ群5に対して運転指示を行なう。
請求項(抜粋):
合流式または分流式下水道にて、排水区域内の降雨量データ、前記排水区域内に降った雨水が流れる下水管渠内の水位データ、および前記下水管渠から雨水が流れ込むポンプ所内の一定時間前から現在までのポンプ井水位変化量データを基にして、ポンプ井への雨水流入量を予測し、その予測した雨水流入量、前記ポンプ井の水位データ、前記ポンプ所内の雨水が放流される河川等の水位データ、および前記ポンプ所内の雨水を前記河川等に放流するポンプ群の運転状態のデータを基にして、複数のポンプ運転組合せ案を生成し、そのポンプ運転組合せ案の1つ1つに対して一定時間経過後までのシミュレーションを行い、そのシミュレーションの結果、評価が最も良いポンプ運転組合せ案によって前記ポンプ群の運転台数を制御する排水ポンプ所のポンプ運転台数制御方法。
IPC (5件):
G05B 13/04 ,  F04B 49/06 321 ,  G05B 11/18 ,  G05B 13/02 ,  G05B 17/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭48-020643
  • 特開昭55-059508
  • 特開平1-243102
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