特許
J-GLOBAL ID:200903027800847720

ドアロック駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347756
公開番号(公開出願番号):特開平10-148051
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ドアロック駆動装置1の小型化、及びドア閉状態で誤作動が生じてもラチェット3がラッチ2から外れるのを防止すること。また、ドアが開くと電源供給が断たれる構造のドアロック駆動装置において、アンラッチ作動時に初期状態への復帰を確実に行うことにより、その後のドア閉操作を支障なく行うことができる様にすること。【解決手段】 ドアロック駆動装置1は、ラッチ2とラチェット3から成る開閉装置と、この開閉装置を駆動するための動力源となるモータ4とを具備し、半ドア状態からフルラッチ状態までラッチ2を作動させてラチェット3と係合させることにより車体側に具備されたストライカを拘束するクローザ操作、及びドア閉状態からラチェット3を作動させてラッチ2との係合を解除することによりストライカを解放するアンラッチ操作を行うことができる。
請求項(抜粋):
半ドア状態の時にストライカを拘止するハーフラッチ状態、ドアを閉じた状態の時にストライカを拘止するフルラッチ状態、及びストライカを解放するアンラッチ状態の何れかの状態を形成できる開閉装置と、回転力を発生するアクチュエータと、このアクチュエータの回転出力を受けて回転する出力カムと、前記開閉装置が前記ハーフラッチ状態にある時に前記アクチュエータの一方向の回転出力が前記出力カムを通じて伝達されることにより、前記開閉装置を前記ハーフラッチ状態から前記フルラッチ状態まで駆動する第1のリンク機構と、前記開閉装置が前記フルラッチ状態にある時に前記アクチュエータの他方向の回転出力が前記出力カムを通じて伝達されることにより、前記開閉装置を前記フルラッチ状態から前記アンラッチ状態まで駆動する第2のリンク機構と、前記ハーフラッチ状態を検出するハーフラッチ検出手段と、前記フルラッチ状態を検出するフルラッチ検出手段と、前記ハーフラッチ状態が検出された時に前記アクチュエータを一方向に回転させ、前記フルラッチ状態が検出された時に前記アクチュエータを他方向に回転させるアクチュエータ制御手段とを備えたドアロック駆動装置。
IPC (2件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/00
FI (2件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/00 M

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