特許
J-GLOBAL ID:200903027801101187
ポリプロピレン系多層積層体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-255391
公開番号(公開出願番号):特開平10-157033
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 剛性、硬度、透明性、耐油性などに優れるとともに耐衝撃性にも優れたポリプロピレン系多層積層体およびその成形体を提供する。【解決手段】 (A)64°Cデカン可溶成分を0.1〜25重量%の量で含有し、メルトフローレートが0.01〜100g/10分であるポリプロピレンからなる層と、(B)(B-1) 密度が0.855〜0.95g/cm3 であり、メルトフローレートが0.01〜50g/10分であるエチレン・α-オレフィンランダム共重合体または(B-2) 芳香族ビニル・共役ジエン系エラストマーからなるゴム層とが積層されてなり、上記(A)層および(B)層を合計で5層以上好ましくは20〜100000層有し、積層体表面の少なくとも片面好ましくは両面が、ポリプロピレン層(A)である多層積層体。(B)ゴム層の平均層厚みは5μm以下であることが望ましい。
請求項(抜粋):
(A)64°Cデカン可溶成分を0.1〜25重量%の量で含有し、メルトフローレート(MFR:ASTM D1238;230°C、2.16kg荷重下で測定) が0.01〜100g/10分であるポリプロピレンからなる層と、(B)(B-1) 密度が0.855〜0.95g/cm3 であり、メルトフローレート(MFR:ASTM D1238;190°C、2.16kg荷重下で測定)が0.01〜50g/10分であるエチレン・α-オレフィンランダム共重合体または(B-2) 芳香族ビニル・共役ジエン系エラストマーからなるゴム層とが積層されてなり、上記(A)層および(B)層を合計で5層以上有し、積層体表面の少なくとも片面が、ポリプロピレン層(A)であることを特徴とするポリプロピレン系多層積層体。
IPC (2件):
FI (3件):
B32B 27/32 E
, B32B 27/32 C
, B32B 25/16
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