特許
J-GLOBAL ID:200903027801383700

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028896
公開番号(公開出願番号):特開平9-223981
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 スペクトル拡散信号の受信における耐ノイズ性を向上させる。【解決手段】 相関計算部3は、受信部1が受信し、復調した拡散信号(PN符号を情報信号で変調したもの)と、PN符号生成部4が生成した、拡散信号に使用されたPN符号と同一のPN符号の相関を計算し、相関信号として、データ復調部5および同期信号生成部6に出力する。同期信号生成部6は、相関信号における所定のピークに同期させて、同期信号を生成し、データ復調部5に出力する。データ復調部5は、同期信号に応じて、相関計算部3より供給される相関信号におけるピークを検出する閾値を変化させ、閾値と、相関信号を比較し、元の情報信号を復調する。
請求項(抜粋):
所定のデータで所定の符号を変調し、変調した前記符号でさらに変調され、送信された電波を受信し、復調する受信装置において、前記電波を受信する受信手段と、前記符号と同一の符号を生成する符号生成手段と、前記受信手段により受信された信号と、前記符号生成手段により生成された符号の相関を計算する演算手段と、前記演算手段により計算された相関におけるピークに同期した同期信号を生成する同期信号生成手段と、前記同期信号に応じて値が変化する閾値信号を生成する閾値信号生成手段と、前記閾値信号生成手段により生成された閾値信号を用いて、前記相関より前記データを復調する復調手段とを備えることを特徴とする受信装置。

前のページに戻る