特許
J-GLOBAL ID:200903027803797189
磁石式戸当り金具
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-260819
公開番号(公開出願番号):特開2000-054714
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【目的】 床面に突起物を設けることなく、扉の開放に応じて、自動的に係止鈑が立ち上がって、扉を開放の位置に係止保持し、扉を引けば、係止が外れて、すべてが元に復するような、便利な戸当り金具、を供給する。【構成】 下面を下方に開放した扉金具の内腔には、不飽和ヨークと、該ヨークの下面に吸着させた永久磁石よりなる吸着体を、該金具の側方より内腔に挿入してなる、扉金具と、床金具の上面中央には、床金具に水平に軸支された磁性金属鈑製の係止鈑を有し、かつ、該係止鈑の先端に近い一部を、係止鈑に蝶番回動自在に軸着した、床金具と、より成る、磁石式戸当り金具。
請求項(抜粋):
建築における、解放した扉を解放の位置に保持する戸当り金具において、扉(1)の開き側面の下端に取り付ける扉金具(3)と、扉(1)の解放係止位置で、扉金具(3)の直下の床(2)に取付ける床金具(4)、とより成り、扉金具(3)の突出部(6)には、その下面と1側面とに解放した内腔(7)を設け、この内腔(7)を、ヨーク(8)を挿入すべき、水平のヨーク溝(9)と、ヨーク溝(9)下面に連通して、下方に開口した磁石腔(11)とに造り、ヨーク溝(9)の平面形状を、磁石腔(11)の平面形状より大とし、ヨーク(8)を載置した吸着体(12)を、突出部(6)の側面より内腔(7)に挿入して成る、扉金具(3)と、床金具(4)の上面中央には、床金具(4)に水平に軸支され、上方のみに回動自在な、磁性金属鈑製の係止鈑(15)を有し、かつ該係止鈑(15)の先端に近い一部を吸着片(16)となし、該吸着片(16)を係止鈑(15)に蝶番回動自在に軸着した、床金具(4)と、より成ること、を特徴とする、磁石式戸当り金具。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る