特許
J-GLOBAL ID:200903027803902560

フアクシミリ通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249630
公開番号(公開出願番号):特開平5-091348
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】ファクシミリ通信中、通信回線の状態変化または特性変化にともなう伝送画質および通信回線の利用効率の低下の防止をはかる。【構成】画像信号送信前に送信端末10がテストパターンを受信端末20へ通信回線30を介して送信し、受信端末20が符号誤り率rを算出したのち、予め定めたr-kテーブル24から符号誤り率rに対するパラメータkを求め、受信側の復号制御に使用する一方、送信端末10へ送信し、送信端末10が受信したパラメータkにより、誤り率が大きいとき冗長度抑圧が小さくても画質の向上をはかり、誤り率が小さいとき冗長度抑圧を大きくして通信回線の利用高率をあげるよう、符号化方式を選択して適用する。
請求項(抜粋):
変復調器を備え、交換機を介して接続を確立した通信回線の接続先装置とファクシミリ通信するファクシミリ通信端末装置において、画像送信側で、まず所定のテストパターンを送信したのち、返信される所定のkパラメータを受信したときこのkパラメータが指示する符号化方式を、送信する画像ラインごとに切り替え設定して適用する手段を有する一方、画像受信側で、前記テストパターンを受信したときこのテストパターンから符号誤り率を算出し、この符号誤り率からあらかじめ定めたkパラメータを設定して発信側へ送信すると共に、このkパラメータが指示する符号化方式を、受信する画像ラインごとに切り替え設定して適用する手段を有することを特徴とするファクシミリ通信端末装置。
IPC (2件):
H04N 1/417 ,  H04M 11/00 302
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-065564

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