特許
J-GLOBAL ID:200903027806133451

防音壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 乗松 恭三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301298
公開番号(公開出願番号):特開平10-121599
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 特に高速道路、一般道路、鉄道等における交通騒音の防音壁に関するもので、走行車両の騒音を反射させることなく効果的に吸音する構造を有し、風雨に曝される屋外の設置条件においても長期間支障無く使用が可能であり、しかも施工の容易な防音壁を提供する。【解決手段】 本発明は、特に走行車両等の交通騒音に対し効果的に吸音作用が得られるよう、繊維積層体から成る吸音材の繊維積層面を吸音面に対して直角方向に配列する。吸音材は吸音側を有孔の面材で、反対側を無孔の面材で接着して吸音パネルを形成し、比較的簡単な支持構造を用いて風圧等に十分耐えられる施工の容易な防音壁構造となる。更に雨水の防止に吸音パネルの前に適当な間隔を開けて多孔板を配設して、耐候性に優れた構成とする。
請求項(抜粋):
間隔を開けて垂直に立てられた複数の支柱と、該複数の支柱の騒音源側とは反対側に壁面を形成するように且つ吸音面を前記騒音源側に向けて配置された複数の吸音パネルと、前記複数の支柱の騒音源側に壁面を形成するように配置された多孔板とを備え、前記吸音パネルが、吸音面側に配置された有孔構造の面材と、反対側に配置された無孔構造の面材と、両面材の間に配置された繊維積層体からなる吸音材とを備え、その吸音材の繊維積層面が吸音面に対して直角方向に配列されていることを特徴とする防音壁。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-083743

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