特許
J-GLOBAL ID:200903027807563778
アンチスキッドブレーキの制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010492
公開番号(公開出願番号):特開平7-215202
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 ハイドロリックユニットの特性に決定される増圧ゲインを、個々のハイドロリックユニットのばらつきに応じて適切に補正し、ハイドロリックユニット、つまり、そのソレノイドバルブの駆動時間を目標増減圧に応じて正確に算出可能とする。【構成】 この発明のアンチスキッドブレーキの制御方法は、その車輪のブレーキ圧の目標増減圧からソレノイドバルブの増減圧パルス幅を算出する際、その算出に使用される増減圧ゲイン、例えば、その一方の増圧ゲインGAXが、ハイドロリックユニットの特性から決定される基本増圧ゲインGABと、補正項HGA1X,HGA2X,HGA3X,HGA4Xとから算出され、これら補正項はブレーキ制御時のブレーキ圧の増減制御サイクルのパターンに応じて補正される。
請求項(抜粋):
車輪の加速度及びスリップ率に基づき、車輪のブレーキ圧をオンオフ式の液圧アクチュエータを通じて制御するアンチスキッドブレーキの制御方法において、車輪の加速度及びスリップ率から車輪のスリップ情報を求め、このスリップ情報に応じ、車輪のスリップを防止するための上記ブレーキ圧の制御量を出力する第1工程と、出力された制御量に応じて上記アクチュエータの駆動時間を算出する第2工程と、上記駆動時間の算出に関する制御ゲインを、ブレーキ圧制御中の増減圧制御サイクルのパターンに応じて補正する第3工程と、を具備したことを特徴とするアンチスキッドブレーキの制御方法。
引用特許:
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