特許
J-GLOBAL ID:200903027809065163

ジアルキルフェノールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 厚田 桂一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097447
公開番号(公開出願番号):特開平5-271133
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 高融点モノアルキルフェノールとオレフィンを用いたジアルキルフェノールの製造において、原料アルキルフェノールの蒸溜回収の際に、原料アルキルフェノールが、コンデンサー、ライン、およびバルブで凝固することを防止する。【構成】 高融点モノアルキルフェノールと共に留出する反応溶媒を用いて反応を行ない、反応終了後、未反応の原料モノアルキルフェノールを、反応溶媒と共に蒸溜回収する【効果】 本発明の方法によれば、高融点のモノアルキルフェノールと類似の沸点を持つ反応溶媒を用いる事により、蒸溜の際、低融点モノアルキルフェノールのコンデンサー、ライン及びバルブでの凝縮がなくなり、設備の簡素化に効果がある。
請求項(抜粋):
融点が60°C以上のモノアルキルフェノールに炭素数 4〜18のオレフィンを反応溶媒の存在下にフリーデルクラフツ反応によって付加し、蒸留によってジアルキルフェノールを得るジアルキルフェノールの製造方法において、反応溶媒として蒸留に際して原料モノアルキルフェノールと共に留出する溶媒を用いることを特徴とするジアルキルフェノールの製造方法。
IPC (8件):
C07C 39/06 ,  B01J 21/16 ,  B01J 27/02 ,  B01J 27/10 ,  B01J 31/02 103 ,  C07C 37/14 ,  C07C 37/78 ,  C07B 61/00 300

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