特許
J-GLOBAL ID:200903027811166279

高炉における微粉炭および廃プラスティックの同時吹込み操業方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090035
公開番号(公開出願番号):特開平8-260007
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 羽口部から吹込まれる廃プラスティックの燃焼を促進し、レースウェイ内で完全燃焼を達成させ、高炉の通気性を確保し、生産量、燃料比を維持する。【構成】 廃プラスティックの吹込み位置の50〜500mm手前より微粉炭を吹込む。また微粉炭の揮発分含有量に応じて、微粉炭吹込み位置および/または廃プラスティック吹込み量を調整する。【効果】 微粉炭吹込みにより形成された1500〜2000°Cの高温雰囲気の温度場に、廃プラスティックを吹込むことにより、廃プラスティックの燃焼促進がはかれる。
請求項(抜粋):
高炉の炉頂から鉄鉱石とコークスを交互に層状に装入し、羽口部に設置したランスから補助燃料を吹込む高炉の操業方法において、羽口部の送風支管に設置した廃プラスティック吹込み用ランスより廃プラスティックを吹込むとともに、廃プラスティック吹込み位置より送風支管の送風方向で50〜500mm手前に設置した微粉炭吹込み用ランスから微粉炭を吹込むことを特徴とする高炉における微粉炭および廃プラスティックの同時吹込み操業方法。

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