特許
J-GLOBAL ID:200903027812528840

可変長符号データ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043118
公開番号(公開出願番号):特開平9-102745
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 可変長符号を擬似的に固定長化して伝送すると、同期はずれによる符号誤りの影響を防ぐ効果が得られるが、固定長化の対象にビット長が際立って長い可変長符号のブロックが含まれているとこの効果を享受するのが困難になるので、その対処を行う。【解決手段】 可変長符号化データブロックを伝送する際、閾値算出回路9により、ブロック集合ごとに、各可変長符号化データブロックのビット長の平均から閾値を求め、判定回路10により、閾値を越えるビット長を持つ可変長符号化データブロックを判定する。そして、ブロック分割回路11により、閾値を越えるビット長を持つ可変長符号化データブロックをビット長の小さなブロックに分割し、このようにして得られた各ブロックのビット長を平均の長さに均し固定長化して伝送する。
請求項(抜粋):
伝送すべき複数の可変長符号化データブロックからなるブロック集合ごとに、各可変長符号化データブロックのビット長に対応した閾値を求める閾値算出手段と、前記閾値を越えるビット長を持つ可変長符号化データブロックを判定する判定手段と、前記閾値を越えるビット長を持つ可変長符号化データブロックを複数の可変長符号化データブロックに分割して元のブロック集合に戻すブロック分割手段とを有し、各ブロック集合ごとに、各可変長符号化データブロックを用いてビット長が平均の長さに均された固定長化データブロックを構成して伝送し、各固定長化データブロックごとの同期をはかることを特徴とする可変長符号データ伝送装置。

前のページに戻る