特許
J-GLOBAL ID:200903027816145865

設備動作状態表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273910
公開番号(公開出願番号):特開平5-113820
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 過度的な変化に起因する異常の検出、全ての入出力点を対象とする異常検出、経時変化のディスプレイが可能な設備動作状態表示装置を提供する。【構成】 動作指令信号のアドレスと動作完了信号のアドレスとを記憶するとともに動作指令信号が出力された事および動作完了信号が返送された事とを記憶する手段101と、異常状態発生と判断する条件を設定する手段102と、記憶状態を監視し条件が満たされたか否かにより異常が発生したことを判別する手段103と、異常が発生した時に記憶状態を保持する指令を発生する手段104と、制御ロジックを読み出す手段105と、保持された動作状態情報と制御ロジック情報とを合成する手段106と、合成された情報を経時変化として表示する手段107と、から構成される。
請求項(抜粋):
プログラマブルコントローラから少なくとも1つの制御対象に対して予め決定された順序で出力される動作指令信号の出力アドレス、該制御対象から該プログラマブルコントローラに返送される動作完了信号の入力アドレス、記憶された出力アドレスのいづれか1つの出力アドレスから動作指令信号が出力された事、およびその後にその出力アドレスに対応する入力アドレスに動作完了信号が返送された事とを記憶するとともに、該プログラマブルコントローラ中で使用されるダミーリレイのアドレスおよび動作状態をも記憶する動作状態記憶手段(101)と、異常状態発生と判断する条件を設定する条件設定手段(102)と、該記憶手段(101)の記憶状態を監視し該条件設定手段(102)で設定された条件が満たされたか否かにより異常が発生したことを判別する異常発生判別手段(103)と、該異常発生手段(103)により異常が発生したことが判別された時に該動作状態記憶手段(101)の記憶状態を保持する指令を発生する記憶保持指令発生手段(104)と、該記憶保持指令発生手段(104)から記憶保持指令が発生されたときに該プログラマブルコントローラから制御ロジックを読み出す制御ロジック読み出し手段(105)と、該動作状態記憶手段(101)内に保持された動作状態情報と該制御ロジック読み出し手段(105)中によみだされた制御ロジック情報とを合成する情報合成手段(106)と、該情報合成手段(106)で合成された情報を異常発生の経時変化として表示する表示手段(107)と、から構成される設備動作状態表示装置。
IPC (3件):
G05B 23/02 302 ,  G05B 19/05 ,  G05B 23/02 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-199202
  • 特開昭49-109782

前のページに戻る