特許
J-GLOBAL ID:200903027819879070

充電制御方法および携帯型電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-228601
公開番号(公開出願番号):特開2002-051478
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 ノートブック型パーソナルコンピュータを卓上で使い、常に電池を満充電状態で使用する場合、電池は機器本体からの発熱で高温に晒されるため、電池駆動を行っていないのにもかかわらず電池の充放電容量が劣化するという課題があった。【解決手段】 上記課題を解決するために本発明の充電制御回路は、温度検出手段が検出した二次電池の温度に応じて満充電の充電量を段階的に少なくなるよう制御する。すなわち二次電池の温度が高い場合は充電量が少なくなるように制御する。また事前に長時間電池により駆動することが分かっている場合は二次電池を最大量に充電するように充電制御を行う。これにより二次電池のサイクル寿命を長くしつつ長時間の電池駆動が可能となり使い勝手に優れた携帯型電子機器を実現することができる。
請求項(抜粋):
商用電源の供給を受けて電子機器の動作する電源を発生するDC-DCコンバータと、二次電池への充電電流および充電電圧を制御する充電制御部と、二次電池と前記二次電池の端子電圧を測定する電圧検知部と、前記二次電池に流入するあるいは流出する電流を検知する電流検知部と、前記二次電池の温度を検知する温度検知部と、前記電圧検知部と前記電流検知部が検知した情報に基づき残量の計算や前記二次電池の状態を通知する制御部と、前記制御部の情報に基づき前記二次電池に定電圧充電した後に定電流充電に切り換えて充電を行う電源制御部とを備えた充電回路において、前記定電圧充電の電圧値を可変とすることを特徴とする充電制御方法。
IPC (4件):
H02J 7/10 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/44 101 ,  H01M 10/48
FI (6件):
H02J 7/10 B ,  H02J 7/10 H ,  H02J 7/10 L ,  H01M 10/44 Q ,  H01M 10/44 101 ,  H01M 10/48 P
Fターム (13件):
5G003CA03 ,  5G003CA04 ,  5G003CA20 ,  5G003CB01 ,  5H030AA03 ,  5H030AS11 ,  5H030BB01 ,  5H030BB02 ,  5H030BB03 ,  5H030BB21 ,  5H030FF22 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43

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