特許
J-GLOBAL ID:200903027819956236
レーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 倉地 保幸
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-182537
公開番号(公開出願番号):特開2006-003303
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 本発明は、送信した電波の反射波からディジタルマルチビーム形成するとき、できるだけ少数のアンテナで多数チャネルを実現し、小型化、低コスト化でき、さらに処理時間の短縮化、高性能化を図れるレーダ装置を提供する。【解決手段】 送受信共用のアンテナA1〜A4の一つから所定周期で送信信号が送信され、送信された電波の反射波が各アンテナで受信される。受信信号は信号処理制御装置1に伝送され、DBF処理される。切換手段5で送受信が切換えられるアンテナA1〜A4は、2つの隣接アンテナの間隔と、他2つの隣接アンテナの間隔との比が1対2で配置され、4個のアンテナでアンテナ6個分のスペースで11チャネルを実現する。該11チャネルの内の奇数番目のみの受信チャネルを選択受信してDBFを行うと、方位検出の高速化が図れ、左右のチャネルに分けて2回のDBFすると、方位検出の精度向上が図れる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
異なる間隔を有して一列に配置され、同一のアンテナ特性を有する複数のアンテナと、該複数のアンテナの少なくとも一つ以上選択されたアンテナから電波を送信する送信機と、前記送信された前記電波による反射波を前記各アンテナで受信する受信機と、前記反射波を受信した受信信号に基づいてディジタルマルチビーム形成を行う信号処理手段を備えたレーダ装置において、
前記電波の送信信号を、前記各アンテナに順次選択して供給する第1切換スイッチと、
前記各アンテナから受信された前記反射波に係る受信信号を、前記受信機に順次切り換えて入力する第2切換スイッチと、を備え、
前記ディジタルマルチビーム形成のためのアンテナの送受信に関する受信信号チャネル切換フォーマットに従って、前記第1切換スイッチによって当該アンテナが順次選択され、該アンテナから前記送信信号の周期毎に電波が送信されたとき、前記第2切換スイッチは、当該電波に係る反射波を受信するアンテナを、前記各アンテナのうちから選択し、前記受信信号を前記受信機に入力することを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5J070AB19
, 5J070AC13
, 5J070AD09
, 5J070AE01
, 5J070AF03
, 5J070AH31
, 5J070AJ10
, 5J070AK22
, 5J070BF00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特公平6-68542号公報
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FM-CWレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-118584
出願人:トヨタ自動車株式会社
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レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-328644
出願人:トヨタ自動車株式会社
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ホログラフィックレ-ダ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-260514
出願人:株式会社豊田中央研究所
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審査官引用 (3件)
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ホログラフィックレ-ダ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-260514
出願人:株式会社豊田中央研究所
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レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-221372
出願人:富士通株式会社
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特許第4067456号
引用文献:
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