特許
J-GLOBAL ID:200903027819997811

厚板塑性締結の工法、軸受構造の製造方法、厚板締結構造、軸受構造及び産業車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-024277
公開番号(公開出願番号):特開2001-212633
出願日: 2000年02月01日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 厚板塑性締結の工法において、複数枚の金属製の厚板同士をかしめて締結することにより、簡単に板材を接合することができる工法を提供する。【解決手段】 第一の板材1に穴2をあけ(図1(a))、第二の板材3にバーリング加工により筒状部4を設け(図1(b))、これら板材1、3を重ね合わせて圧入体5によりプレス(シェービング加工)することにより、筒状部4の内周面が圧入体5のエッジで削り取られるとともに、筒状部4が径方向外側に押し広げられるように塑性変形する(図1(c)、(d))。その結果、筒状部4が穴2の内周面2aに圧着されてかしめられることにより、厚板である板材1、3がかしめ締結される。この厚板締結構造7は、板材締結のみならず例えば丸穴8は軸受としても利用される。
請求項(抜粋):
厚板塑性締結の工法において、少なくとも1枚の金属製の第一の板材に穴をあける穴形成工程と、前記第一の板材と、少なくとも1枚の金属製の第二の板材を重ね合わせ、これら重ねられた板材に、前記穴の内径よりも小さな外径を有する圧入体を前記第二の板材側から前記穴に打ち込むことにより、前記穴の内周側へ延出した第二の板材の筒状部を第一の板材の穴の内周面に圧着させるように塑性変形させて、当該第一及び第二の板材をかしめ締結するプレスを行うプレス工程とからなる板材締結のための厚板塑性締結の工法。
IPC (2件):
B21D 39/03 ,  B23P 11/02
FI (2件):
B21D 39/03 B ,  B23P 11/02 Z

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