特許
J-GLOBAL ID:200903027820936540

ドアヒンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326196
公開番号(公開出願番号):特開平7-150850
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 2個のヒンジ軸を備えた管蝶番式のドアヒンジにおいて、ドアの開量を半開と全開の二段階に選定できるようにする。【構成】 左右一対のヒンジ体4・5と、両ヒンジ体4・5間に設けた中間ヒンジ体6とが、第1軸7と第2軸8とで連結されている。中間ヒンジ体6と各ヒンジ体4・5の連結用のボス部11・17との間に開量を仮規制するストッパー21・22をそれぞれ設ける。中間ヒンジ体6にコ字形に屈曲するガイド筒18を設ける。ガイド筒18の両端に、第1ロック具23と第2ロック具24とをそれぞれ進退自在に支持する。ガイド筒18内には両ロック具23・24間に一群の鋼製のボール25aからなる伝動体25を配置する。各ロック具23・24に対応して、ヒンジ体4・5のボス部11・11に第1凹部12と第2凹部13とを設け、両ロック具23・24を、ドア3の開閉動作を利用して各凹部12・13に択一的に係合させる。
請求項(抜粋):
それぞれ一端にボス部11・11を有する一対のヒンジ体4・5と、両端にボス部17・17を有し、各ヒンジ体4・5に第1軸7および第2軸8で連結される中間ヒンジ体6とを備えており、中間ヒンジ体6は、ヒンジ中心軸と交差する平面に沿ってコ字状に屈曲し、両端が開口するガイド筒18を備えており、各ヒンジ体4・5のボス部11・11の周面と対向するガイド筒18の両開口端に、第1ロック具23と第2ロック具24がそれぞれ出退自在に支持され、前記ボス部11・11に、各ロック具23・24に対応して第1凹部12と第2凹部13とがそれぞれ設けられており、片方のロック具23の出退動作を他方のロック具24へ伝動する伝動体25が、ガイド筒18内の両ロック具23・24間に配置されており、中間ヒンジ体6と各ヒンジ体4・5の開量を規制するストッパー21・22が、一方のヒンジ体4と中間ヒンジ体6との間、および他方のヒンジ体5と中間ヒンジ体6との間にそれぞれ設けられており、一方のストッパー21で規定される半開位置において、第1ロック具23と第1凹部12、および第2ロック具24と第2凹部13が、それぞれ係脱自在に対向配置してあるドアヒンジ。
IPC (2件):
E05D 3/06 ,  E05D 11/10

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