特許
J-GLOBAL ID:200903027821197083

塩化ビニル系マス

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191140
公開番号(公開出願番号):特開平11-035631
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 可とう性、高速変形性に優れ、かつ、接着接合が可能であり、従来の硬質ポリ塩化ビニルと同様の設備を用いて、射出成形により成形され、後加工を必要としない塩化ビニル系マスを提供する。【解決手段】 単独重合体のTgが-140〜-20°Cであるアルキル(メタ)アクリレートモノマーを50重量%以上含むアクリル系モノマー100重量部と、多官能性モノマー0.1〜30重量部とを共重合した部分架橋アクリル系共重合体10〜20重量%に、塩化ビニルを90〜80重量%グラフト共重合してなり、上記塩化ビニルの粘度平均重合度が400〜1200であり、成形体としたときの曲げ弾性率が10000〜20000kgf/cm2 である複合塩化ビニル系樹脂組成物を射出成形してなる塩化ビニル系マス。
請求項(抜粋):
単独重合体の二次転移温度が-140〜-20°Cであるアルキル(メタ)アクリレートモノマーを50重量%以上及び残部をなすその他のアクリル系モノマーからなるアクリル系モノマー成分100重量部と、多官能性モノマー成分0.1〜30重量部とを共重合した部分架橋アクリル系共重合体10〜20重量%に、塩化ビニル、又は、塩化ビニル及びその他の共重合性モノマーを、90〜80重量%グラフト共重合してなる複合塩化ビニル系樹脂組成物(1)を射出成形してなる塩化ビニル系マスであって、前記複合塩化ビニル系樹脂組成物(1)は、前記塩化ビニル、又は、塩化ビニル及びその他の共重合性モノマーの粘度平均重合度が、400〜1200であり、成形体としたときの曲げ弾性率が、10000〜20000kgf/cm2 であるものであることを特徴とする塩化ビニル系マス。
IPC (2件):
C08F 14/06 ,  E03F 5/10
FI (2件):
C08F 14/06 ,  E03F 5/10 A
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 熱可塑性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-239188   出願人:三菱化学エムケーブイ株式会社
  • 熱可塑性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-129006   出願人:大日本インキ化学工業株式会社
  • 樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-140792   出願人:旭電化工業株式会社
全件表示

前のページに戻る