特許
J-GLOBAL ID:200903027822106057

エンジンの吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-259255
公開番号(公開出願番号):特開平6-108897
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 エンジン1の吸気通路9を開閉して吸気流量を調整する電気スロットル弁12の初期化をイグニッションキースイッチ27のOFF操作に伴って行う場合において、その初期化中にイグニッションキースイッチ27がON操作されてエンジン1が始動されたとき、吸入空気量の不足によるエンジン1の始動性の低下や吸入空気量の増加によるエンジン回転数の異常な吹上りを防止する。【構成】 イグニッションキースイッチ27のOFF操作に伴って吸気流量調整用の電気スロットル弁12の初期化を行っている途中にイグニッションキースイッチ27がON操作されたときには、初期化を中止しかつスロットル弁12の位置をエンジン1の始動時のノーマル位置に戻すようにする。
請求項(抜粋):
吸気通路を開閉してエンジンへの吸気流量を調整する電動式調整弁と、上記調整弁の全閉位置での初期化を行う初期化手段とを備えたエンジンの吸気装置において、上記初期化手段を、調整弁の全閉位置での初期化に加え、調整弁が全閉位置から全開位置へ至る途中の開度の学習を行うように構成し、イグニッションキースイッチがOFF操作されたことを検出するイグニッションキーOFF検出手段と、イグニッションキースイッチがOFF位置からON位置に切り換えられたことを検出するイグニッションキーON切換検出手段と、上記両検出手段の出力信号を受け、イグニッションキースイッチのOFF操作時に上記初期化手段を作動させるとともに、該初期化手段の作動中にイグニッションキースイッチがOFF位置からON位置に切り換えられたときには、初期化手段の作動を停止しかつ調整弁をエンジン始動時の位置に戻すように制御する制御手段とを設けたことを特徴とするエンジンの吸気装置。
IPC (5件):
F02D 41/06 310 ,  F02D 9/02 361 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/20 310 ,  F02D 45/00 312
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-167058
  • 特開平4-017744
  • 特開平2-275033
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