特許
J-GLOBAL ID:200903027822872205

オキシム系化合物、その用途およびその製造中間体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082251
公開番号(公開出願番号):特開平10-338668
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】優れた殺虫、殺ダニ効力を有する化合物を提供すること。【解決手段】式(1){式中、R1、R2およびR3は、それぞれ独立してハロゲン原子等を表し、R4は3、3-ジハロゲノ-2-プロペニル基を表し、aは0から2の整数を表し、Yは酸素原子等を表し、Zは酸素原子等を表し、R5は水素原子等表し、R6は水素原子等を表わし、Aは-CH=CHCH2-基等を表わし、R7は水素原子等を表わす。}で示されるオキシム系化合物。
請求項(抜粋):
式(1){式中、R1、R2およびR3は、それぞれ独立してハロゲン原子、炭素数1から3のアルキル基、炭素数1から3のハロアルキル基、炭素数1から3のアルコキシ基、炭素数1から3のハロアルコキシ基、ニトロ基またはシアノ基を表し、R4は3、3-ジハロゲノ-2-プロペニル基を表し、aは0から2の整数を表し、Yは酸素原子、硫黄原子またはNH基を表し、Zは酸素原子、硫黄原子またはNR5基を表し、R5は水素原子、アセチル基または炭素数1から3のアルキル基を表し、R6は水素原子、炭素数1から8のアルキル基、炭素数2から6のハロアルキル基、炭素数3から6のアルケニル基、炭素数3から6のハロアルケニル基、炭素数3から6のアルキニル基、炭素数3から6のハロアルキニル基またはトリフェニルメチル基を表すか、あるいは炭素数1から4のアルキル基で置換されていてもよい炭素数3から7のシクロアルキル基を表すか、あるいは環部が炭素数1から4のアルキル基で置換されていてもよい、炭素数4から10の(シクロアルキルアルキル)基を表すか、あるいは炭素数1から4のアルキル基で置換されていてもよい炭素数5から6のシクロアルケニル基を表すか、あるいは環部が炭素数1から4のアルキル基で置換されていてもよい、炭素数6から8の(シクロアルケニルアルキル)基を表すか、あるいはシアノ基、ニトロ基、(炭素数1から4のアルコキシ)カルボニル基、炭素数1から4のアルキルチオ基もしくは炭素数1から4のアルコキシ基のうちの少なくとも1つ以上の基で置換された炭素数1から6のアルキル基を表すか、あるいは式(2)[式中、(R8)bは、0から5個の同一または相異なる、ハロゲン原子、炭素数1から6のアルキル基、炭素数1から3のハロアルキル基、炭素数2から6のアルケニル基、炭素数2から6のハロアルケニル基、炭素数2から6のアルキニル基、炭素数2から6のハロアルキニル基、炭素数1から6のアルコキシ基、炭素数1から3のハロアルコキシ基、炭素数3から6のアルケニルオキシ基、炭素数3から6のハロアルケニルオキシ基、炭素数3から6のアルキニルオキシ基、炭素数3から6のハロアルキニルオキシ基、(炭素数1から5のアルコキシ)カルボニル基、シアノ基またはニトロ基を表し、R9、R10、R11、R12、R13およびR14は、それぞれ独立して水素原子、炭素数1から3のアルキル基またはトリフルオロメチル基を表し、Dは式-CH=または窒素原子を表し、Jは酸素原子または硫黄原子を表し、bは0から5の整数を表し、dは1から3の整数を表し、eは0から3の整数を表し、fは2から4の整数を表し、R15およびR18は、炭素数1から6のアルキル基、炭素数1から3のハロアルキル基、炭素数2から6のアルケニル基または炭素数3から6のシクロアルキル基を表すか、あるいはハロゲン原子、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から3のハロアルキル基、炭素数1から4のアルコキシ基もしくは炭素数1から3のハロアルコキシ基で置換されていてもよいフェニル基を表し、R16およびR17は、それぞれ独立して、炭素数1から6のアルキル基、炭素数2から6のハロアルキル基、炭素数3から6のアルケニル基、炭素数3から6のハロアルケニル基、炭素数3から6のアルキニル基、炭素数3から6のハロアルキニル基または炭素数3から6のシクロアルキル基を表すか、あるいはハロゲン原子、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から3のハロアルキル基、炭素数1から4のアルコキシ基もしくは炭素数1から3のハロアルコキシ基で置換されていてもよいフェニル基を表すか、あるいは環部がハロゲン原子、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から3のハロアルキル基、炭素数1から4のアルコキシ基もしくは炭素数1から3のハロアルコキシ基で置換されていてもよいベンジル基を表す。]で示されるT1、T2、T3、T4、T5、T6またはT7を表し、R7は水素原子、炭素数1から6のアルキル基、炭素数1から3のハロアルキル基、または炭素数3から6のシクロアルキル基を表すか、あるいはハロゲン原子、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から3のハロアルキル基、炭素数1から3のアルコキシ基もしくは炭素数1から3のハロアルコキシ基で置換されていてもよいフェニル基を表すか、あるいは環部がハロゲン原子、炭素数1から4のアルキル基、炭素数1から3のハロアルキル基、炭素数1から3のアルコキシ基もしくは炭素数1から3のハロアルコキシ基で置換されていてもよいベンジル基を表すか、あるいはシアノ基または(炭素数1から4のアルコキシ)カルボニル基を表すか、あるいは1つのシアノ基で置換された炭素数1から3のアルキル基を表すか、あるいは1つの(炭素数1から4のアルコキシ)カルボニル基で置換された炭素数1から3のアルキル基を表し、Aは式(3)A1:-(CR19=CR20)h-(CR21R22)i-A2:-(CR19=CR20)h-(CR21R22)j-Q1-G-[式中、R19、R20およびR21は、それぞれ独立して水素原子、炭素数1から3のアルキル基または、トリフルオロメチル基を表し、R22は水素原子、炭素数1から3のアルキル基または、トリフルオロメチル基を表すか、あるいはA1において、hが0でありかつiが1である場合、R22とR7とが末端で結合することにより、炭素数1から3のアルキル基で置換されていてもよいトリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基を形成してもよいし、あるいはA2において、hが0でありかつjが1である場合、R22とR7とが末端で結合することにより、炭素数1から3のアルキル基で置換されていてもよいトリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基を形成してもよい。hは0または1の整数を表し、iは1から6の整数を表し、jは1から3の整数を表し、Q1は酸素原子、S(O)y基またはNR29基を表し、R29は水素原子または炭素数1から3のアルキル基を表し、yは0から2の整数を表し、Gは、式(4)G1:-(CR23R24)k-G2:-(CR23R24)m-CR25=CR26-(CR27R28)n-G3:-(CR23R24)m-C≡C-(CR25R26)n-G4:-(CR23R24)p-E-(CR25R26)q-G5:-(CR23R24)r-Q2-(CR25R26)s-(式中、R23、R24、R25、R26、R27およびR28は、それぞれ独立して水素原子、炭素数1から3のアルキル基または、トリフルオロメチル基を表し、kは2から8の整数を表し、mは1から3の整数を表し、nは1から3の整数を表し、pは0または1の整数を表し、qは0または1の整数を表し、rは2から4の整数を表し、sは2から4の整数を表し、Q2は酸素原子、S(O)z基またはNR30基を表し、R30は水素原子または炭素数1から3のアルキル基を表し、zは0から2の整数を表し、Eは炭素数5または6のシクロアルキレン基を表す。)で示されるG1、G2、G3、G4またはG5を表す。]で示されるA1またはA2を表す。}で示されるオキシム系化合物。
IPC (14件):
C07C251/38 ,  A01N 35/10 ,  A01N 37/34 110 ,  A01N 37/36 ,  A01N 41/10 ,  A01N 43/40 101 ,  C07C251/52 ,  C07C251/54 ,  C07C317/18 ,  C07C317/28 ,  C07C323/12 ,  C07C323/47 ,  C07D213/46 ,  C07D213/63
FI (14件):
C07C251/38 ,  A01N 35/10 ,  A01N 37/34 110 ,  A01N 37/36 ,  A01N 41/10 Z ,  A01N 43/40 101 A ,  C07C251/52 ,  C07C251/54 ,  C07C317/18 ,  C07C317/28 ,  C07C323/12 ,  C07C323/47 ,  C07D213/46 ,  C07D213/63
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (12件)
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