特許
J-GLOBAL ID:200903027831953110

ソフトスイッチング、PWMコントローラ及び多相DCモータのトルクリップルを減少させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-536891
公開番号(公開出願番号):特表平11-509080
出願日: 1996年04月16日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】PWM制御された多相DCモータ装置は、多相DCモータ、電流センサ及びPWMコントローラを有する。DCモータは、整流中整流周波数でターンオン及びオフする複数の巻線を有する。電流センサを、DCモータの巻線の全てに流れる電源電流を検知するために結合する。PWMコントローラを、可変デューティサイクルの選択されたPWM周波数のPWM信号を用いてDCモータを制御するために結合する。電流センサからのフィードバックを用いると、PWMコントローラは、PWM信号のデューティサイクルを調整することによりDCモータのトルクをほぼ一定に維持する。PWMコントローラは、整流中巻線の線形的な電流反転を発生させるように制御するPWM信号を発生させるのに用いられる電圧を処理するソフトスイッチング回路を含む。線形的な電流反転は、PWM周波数に比べて低い反転速度で発生し、これによって整流中のトルクリップルが減少する。整流中の連続的なPWMデューティサイクル制御及び線形的な電流反転を組み合わせた特徴によって、基本整流周波数及び最初の少数の高調波でトルクリップルを減少させる。多相DCモータのPWM制御の方法も記載する。
請求項(抜粋):
整流中整流周波数でターンオン及びオフする複数の巻線を有し、これら巻線は互いに相違するときにターンオン及びオフする多相DCモータと、 DCモータの全ての巻線に流れる電源電流を検知するために結合した電流センサと、 前記電流センサからのフィードバックに基づいて前記DCモータを制御するために結合され、前記DCモータを制御するために可変デューティサイクルの選択したPWM周波数でPWM信号を発生させ、前記PWM信号のデューティサイクルを調整することによって前記DCモータのトルクをほぼ一定にするために前記電流センサからのフィードバックを用いるPWMコントローラとを具えることを特徴とする装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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