特許
J-GLOBAL ID:200903027833138350

架橋ポリウレタン樹脂粉末とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-291203
公開番号(公開出願番号):特開平9-132670
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】半硬質または硬質ポリウレタン樹脂廃材の有効利用として、表面に活性基をもつ架橋ウレタン樹脂粉末およびその製造方法を提供すること。【解決手段】半硬質または硬質ポリウレタン樹脂を水分の存在下、該樹脂の加水分解温度より高く液状化温度より低い温度に保持する加水分解処理工程と、該樹脂に剪断力を加えて粉末化する剪断処理工程とを含む架橋ポリウレタン樹脂粉末の製造方法とその樹脂粉末。この樹脂粉末は架橋結合の一部が切断されて活性基を形成しその一部が粉末粒子の表面に露出しているので、たとえば、充填材として樹脂に添加した場合に相溶性を発揮し樹脂物性の向上が図れる。
請求項(抜粋):
硬質または半硬質ポリウレタン樹脂の粉末であって、粉体粒子内部の架橋結合が一部維持されると共に一部切断され、その切断された架橋結合に基づく活性基の少なくとも一部が粒子表面に露出していることを特徴とする架橋ポリウレタン樹脂粉末。
IPC (3件):
C08J 11/10 CFF ,  C08G 18/08 NFQ ,  C08G 18/83 NGV
FI (3件):
C08J 11/10 CFF ,  C08G 18/08 NFQ ,  C08G 18/83 NGV

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