特許
J-GLOBAL ID:200903027833150970

内燃機関の吸気状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023030
公開番号(公開出願番号):特開平5-222998
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 時々刻々変化する内燃機関の各クランク角におけるシリンダ圧力や吸気管圧力を、圧力センサ等を用いずに推定する。【構成】 あるクランク角におけるスロットル弁上流,下流間の流路開口面積と、吸気弁の開口面積と、排気弁の開口面積とをそれぞれ求める流路開口面積算出手段2,吸気弁開口面積算出手段3,排気弁開口面積算出手段4を有している。これらの各開口面積に対する流量が吸気管流入量算出手段5,吸気弁流量算出手段6,排気弁流量算出手段7によって求められる。シリンダ内への気体の入出量および吸気管への入出量によって、シリンダ圧力と吸気管圧力が逐次推定されるようになっている。
請求項(抜粋):
機関のクランク角を検出するクランク角検出手段と、このクランク角におけるスロットル弁の上流側と下流側との間の全流路開口面積を求める流路開口面積算出手段と、このクランク角における吸気弁の開口面積を求める吸気弁開口面積算出手段および排気弁の開口面積を求める排気弁開口面積算出手段と、前回求めた吸気管圧力を用い、これとスロットル弁上流側圧力と上記流路開口面積とからスロットル弁下流に流入する流量を求める吸気管流入量算出手段と、前回求めたシリンダ圧力と吸気管圧力とを用い、これと上記の吸気弁開口面積とから吸気弁流量を求める吸気弁流量算出手段と、前回求めたシリンダ圧力を燃焼圧力上昇率に基づいて補正し、これと排気系圧力と上記の排気弁開口面積とから排気弁流量を求める排気弁流量算出手段と、上記クランク角に対応したシリンダ実容積と上記吸気弁流量と上記排気弁流量とから上記クランク角におけるシリンダ圧力を算出するシリンダ圧力算出手段と、上記吸気管流入量と上記吸気弁流量とから上記クランク角における吸気管圧力を算出する吸気管圧力算出手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の吸気状態検出装置。
IPC (3件):
F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 366

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