特許
J-GLOBAL ID:200903027836734336

厨芥処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095613
公開番号(公開出願番号):特開平8-039044
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 回転槽形の厨芥処理装置の欠点である厨芥投入時の外蓋及び内蓋の開閉操作の煩雑さを簡素な構成により解消し、優れた処理性能が期待できる厨芥処理装置を提供する。【構成】 支軸10回りに回転する処理槽1の周面の一部を開閉する内蓋12の上部に臨ませて、屈曲部近傍を枢軸として揺動する開閉部材37を配し、枢支部に嵌挿したつる巻きばね38のばね力により、図の時計回りに付勢する。ハウジング3上部を開閉する外蓋36の下部に突設した押圧部39により、図示の閉止状態において、開閉部材37の後端をつる巻きばね38のばね力に抗して押圧する。このとき開閉部材37の前端は、処理槽1の周面から離反し、内蓋12は、これの枢支部に介装されたつる巻きばね13のばね力により閉止する。外蓋36が開放された場合、開閉部材37は、押圧部39による押圧の解除に伴って、つる巻きばね38のばね力により揺動し、前端に対向する内蓋12を下向きに押圧し、つる巻きばね13の付勢に抗して内蓋12を開放する。
請求項(抜粋):
処理媒質を収納して横軸回りに回転する処理槽をハウジングの内部に備え、該ハウジングの一部を開閉する外蓋と前記処理槽の一部を開閉する内蓋とを夫々開放して前記処理槽に投入された厨芥を、前記処理媒質中に生息する微生物の活動により分解処理する回転槽形の厨芥処理装置において、その動作により前記内蓋を開閉する開閉部材と、該開閉部材の動作を前記外蓋の開閉に連繋させる連繋手段とを具備することを特徴とする厨芥処理装置。
IPC (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  C05F 9/02

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