特許
J-GLOBAL ID:200903027839111259

微多孔性ポリエステル系樹脂フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195895
公開番号(公開出願番号):特開平11-035717
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 鉛筆筆記性、耐熱性に優れた半透明乃至不透明の微多孔性ポリエステル系樹脂フィルムを提供する。【解決手段】 熱可塑性ポリエステル系樹脂(A)100重量部に対し、重量平均分子量800〜7,000、かつガラス転移点が120〜270°Cである環状オレフィンのビニレン重合体(B)5〜80重量部を配合した樹脂組成物を基材とする樹脂フィルムを、成分(A)の融点より低い温度であって、かつ、(B)成分の環状オレフィンのビニレン重合体のガラス転移点より低い温度で延伸して得られる空孔率が20〜70%の微多孔性ポリエステル系樹脂フィルム。
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリエステル系樹脂(A)100重量部に対し、下記式(I)または(II)で示される環状オレフィンを重合させて得られる重量平均分子量が800〜7,000、かつガラス転移点が120〜270°Cである環状オレフィンのビニレン重合体(B)5〜80重量部を配合した樹脂組成物を基材とする樹脂フィルムを、成分(A)の融点より低い温度であって、かつ、(B)成分の環状オレフィンのビニレン重合体のガラス転移点より低い温度で延伸して得られる、下記式【数1】で示される空孔率が20〜70%の微多孔性ポリエステル系樹脂フィルム。【化1】(式中、R1〜R4は、それぞれ独立して、水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基またはハロゲン原子を含む置換基を示す。R5およびR6は、水素原子であり、kは0または1〜4の整数である。)【化2】(式中、R1〜R4およびR7〜R14は、それぞれ独立して、水素原子、炭素数1〜20の炭化水素基またはハロゲン原子を含む置換基を示す。R9とR11〜R14のいずれかとは、またはR10とR11〜R14のいずれかとは、互いに連結して環を形成していてもよい。kは0または1〜4の整数である。mは0または1〜8の整数である。)
IPC (8件):
C08J 9/00 CFD ,  B29C 55/02 ,  C08L 67/02 ,  C08L 45:00 ,  B29K 55:00 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00
FI (3件):
C08J 9/00 CFD A ,  B29C 55/02 ,  C08L 67/02

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