特許
J-GLOBAL ID:200903027839837730

開口付き建築基礎の配筋構造及びその施工方法並びにそれに用いる配筋網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-242018
公開番号(公開出願番号):特開平8-074268
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 配筋施工に関する現場作業を簡略化するとともに、配筋の品質、構造強度が簡単に得られ、しかも、工期を短縮することができる開口を有する建築用基礎の配筋構造を提供すること。【構成】 換気口32等の開口を有する建築基礎30の配筋構造は、所定距離(1M)の間隔をおいて、所定長さに予め形成された2つの第1の配筋網10が配置され、その間に第2の配筋網20が配置される。第1の配筋10は上端筋12、下端筋14及びあばら筋16を溶接することで構成され、腹筋が無くても基礎の耐力を確保できる。第2の配筋網20は、開口の下方に上端筋22及び下端筋24を有し、開口の囲む周囲領域に格子状金網26が溶接固定されて構成される。
請求項(抜粋):
換気口、人通口等の開口を有する建築基礎の配筋構造において、前記建築基礎の前記開口が形成される領域の両側にそれぞれ領域に配置され、横筋及び縦筋を予め連結して成る第1の配筋網と、前記第1の配筋網の間に配置され、前記開口と対応する位置を除く位置にて横筋及び縦筋を予め連結して成る第2の配筋網と、を有し、前記第2の配筋網の両端部が、前記第1の配筋網上に重ねられて連結されていることを特徴とする開口付き建築基礎の配筋構造。

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