特許
J-GLOBAL ID:200903027840750249

ラミネート板及びこれを用いたシームレス缶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291305
公開番号(公開出願番号):特開平11-124118
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 製缶に際して、加工具、特にしごきリングの摩耗を低減させ、シームレス缶への成形時におけるフィルムの削れ、割れ、ダストの発生等が防止された製缶用ラミネート板を提供する。【解決手段】 延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂層が、(A)10重量%以上の着色剤粒子を含有する高着色結晶性ポリエステル系樹脂層と、(B)20重量%以下の着色剤粒子を含有し且つ着色剤粒子が前記樹脂層(A)より低い濃度で含有する結晶性ポリエステル系樹脂層との少なくとも2層を備え、結晶性ポリエステル系樹脂層(B)が最表面に積層され、且つ延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂層は、全体として、ボイド率が0.1乃至10体積%であるものであることを特徴とする製缶用ラミネート板
請求項(抜粋):
金属板と金属板の表面に施された延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂層とからなる製缶用ラミネート板において、前記延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂層が、(A)10重量%以上の着色剤粒子を含有する高着色結晶性ポリエステル系樹脂層と、(B)20重量%以下の着色剤粒子を含有し且つ着色剤粒子が前記樹脂層(A)より低い濃度で含有する結晶性ポリエステル系樹脂層との少なくとも2層を備え、結晶性ポリエステル系樹脂層(B)が最表面に積層され、且つ延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂層は、全体として、下記(1)式で示されるボイド率が0.1乃至10体積%であるものであることを特徴とする製缶用ラミネート板:式中、ρp:樹脂の密度(g/cm3)ρt:着色剤の密度(g/cm3)C :着色剤の濃度(wt%)ρ :ラミネート板フィルム層の密度(g/cm3)。
IPC (4件):
B65D 1/09 ,  B21D 51/26 ,  B32B 15/08 104 ,  B65D 1/16
FI (4件):
B65D 1/00 B ,  B21D 51/26 Z ,  B32B 15/08 104 A ,  B65D 1/16

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