特許
J-GLOBAL ID:200903027841401426

計器用発光指針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005819
公開番号(公開出願番号):特開平10-148550
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 計器用発光指針において、そのスリットの輝度むらの発生を防止するとともに見映えを向上することを目的とする。【解決手段】 導光板12から光路I1 に沿い出射する光が、プリズム30c内に指針本体30aの開口部31cを通り入射し、プリズム30c内にて反射壁34により全反射されて指針本体30aの反射壁31bに入射する。導光板12から光路I2に沿い出射する光は、プリズム30c内に指針本体30aの開口部31cを通り入射する。すると、この入射光は、プリズム30c内にて透過反射壁37により全反射されて反射壁34に入射し、その後、この反射壁34により反射されて透過反射壁37を通り指針本体30aの反射壁31bに入射する。以上のようにして反射壁31bに入射した両光は、この反射壁31bにより反射されてスリット36を通り上方へ出射する。
請求項(抜粋):
計器の指針軸(22)により回動中心にて支持される中空状指針本体(30a、40a)と、この指針本体内に収容したプリズム(30b、30c、40b)とを備えて、前記指針本体の底壁(31、41)に前記回動中心近傍又は回動中心よりも後側で形成した開口部(31c、41a)を通り前記プリズム内に入射する光源(11、12)からの光を、前記プリズムの傾斜状後壁(34、44)により前記指針本体の先端側に向けて反射し、この反射光を前記指針本体の上壁(33、42)に長手方向に沿い形成したスリット(36、43)を通し出射させるようにした発光指針において、前記プリズムが、その先端側にて、前記傾斜状後壁と前記スリットの後端との間に透過反射壁(37、45)を設けてなり、この透過反射壁が、前記傾斜状後壁による反射光を前記指針本体の先端に向けて出射し、前記開口部から入射する光を前記指針本体の先端側へ直接出射させないように前記傾斜状後壁に向けて反射することを特徴とする計器用発光指針。
IPC (4件):
G01D 13/28 ,  B60K 35/00 ,  G01D 11/28 ,  G12B 11/04
FI (4件):
G01D 13/28 ,  B60K 35/00 Z ,  G01D 11/28 P ,  G12B 11/04 R

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