特許
J-GLOBAL ID:200903027844796510

パケット網およびパケット網の輻輳回避方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099746
公開番号(公開出願番号):特開平6-318955
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 速度可変性を有するパケット網において、パケットの廃棄がなくその伝送路使用効率のよい網運用を実現するものである。【構成】 パケット網の入口での最大許容パケット通信速度が定められたパケット転送において、パケット通信速度の増加の程度を表す値、例えば加速度にも上限を設ける。送信ノードはこのパケット通信速度の増加の程度を表す値の上限値の範囲内で、最大許容パケット通信速度になるまで、パケット通信速度を増加できる。中継ノードまたは受信ノードで、現在のパケット通信速度と、パケット通信速度増加の程度を表す上限値に基づいて、t時間後のパケット通信速度を求め、輻輳が生じるか否かを予測する。予測結果に基づいて混雑予知信号を送信ノードに通知し、送信ノードは混雑予知信号を受信したときにパケット通信速度を減少することによりパケット網での輻輳を防止する。
請求項(抜粋):
送信ノードと受信ノードとの間で中継ノードを介してパケットの送受が行われるパケット網であり、前記送信ノードに許容されるパケット通信速度に上限が設けられたパケット網において、前記送信ノードのパケット通信速度の増加の程度を表す値に上限が設定されたことを特徴とするパケット網。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-179054

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