特許
J-GLOBAL ID:200903027846454960
トンネル掘削機の支保工組立方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275879
公開番号(公開出願番号):特開平5-113099
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 無普請の状態をなくして地山の崩壊を確実に防止する。【構成】 テール内で組立てた新設支保工とテール後縁に巾の半分がかかるように組立てた既設支保工とを間隔材3で連結すると共に両支保工に矢板4をかけ渡し、掘削機を前記巾の半分だけ掘進して矢板の矢尻を地山に締め上げ、1間隔分掘進後に矢板の矢先aを地山に締め上げ無普請の状態をなくして地山の崩壊を防止する。
請求項(抜粋):
トンネル掘削機のテール後縁部より支保に必要な1間隔長さ分だけテール内に既製作の円形鋼製の支保工を組立てる。次に該支保工とテール後縁部にフランジの半分がかかるように組立てられた既設置支保工とを間隔材で連結すると共に、該両支保工の中心まで矢板をかけわたし、前記トンネル掘削機の初期掘進をテール部内のフランジの半分行う。この掘進に伴いテール後方地山の掘削部に露出した該フランジ部の上の矢尻部と地山の間に当り付材を設置し、キャンバーを叩込み当り付材を地山へ締め上げた後に掘進を再開する。所定の1間隔分の掘削が完了し、テール部内の奥に既設置された支保工のフランジの半分がテール後方地山の掘削部に露出したら直ちに、該フランジ部の上の矢先部と地山の間に当り付材を設置し、キャンバーを叩込んで地山へ締め上げる。このようにして所定の1間隔分の掘進が完了したら、前記と同じように1間隔の長さ分だけテール部の奥に前記既製作の円形鋼製の支保工を組立て、以下同様の手順を繰り返すことを特徴とするトンネル掘削機の支保工組立方法。
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