特許
J-GLOBAL ID:200903027849319850

CDMA復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205839
公開番号(公開出願番号):特開平10-051424
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 より高精度な伝送路変動の推定・補償を可能としたCDMA復調装置を提供する。【解決手段】 逆拡散した、シンボル周期の受信データ系列をメモリ4に蓄積する。スロット同期検出部6では、パイロットシンボル位置の検出を行う。パイロットシンボル平均化手段8では、このタイミング情報から、各パイロットブロック内の数シンボルのパイロットシンボルでの受信チャネルを平均化して各パイロットブロック毎のチャネルを推定する。この推定チャネル情報を遅延手段10に入力してタイミングをそろえ、複数パイロットブロックチャネル推定手段12で、K個の各パイロットブロックでのチャネル推定値を重み付け加算することにより、平均化して各情報シンボルにおける共通のチャネル推定値を求める。
請求項(抜粋):
情報レートより高速の拡散符号で広帯域の信号に拡散して多元接続伝送を行うCDMA方式に準拠した復調装置であって、パターン既知のパイロット信号が数シンボル単位で情報信号の間に一定周期で挿入されたフレーム構成を有する受信信号を入力する受信手段と、逆拡散後の情報シンボル周期でサンプリングした受信信号系列の{n-(K-1)}番目(ここで、n:整数、K:自然数)のパイロットブロックから{n+K}番目のパイロットブロックまでの受信信号系列を蓄積するメモリ手段と、前記2K個の各パイロットブロックの受信したパイロットシンボルを1パイロットブロック内で平均化するパイロットシンボル平均化手段と、前記パイロットシンボル平均化手段の出力における1パイロットブロック毎のチャネル推定値を導入して2Kパイロットブロックにわたり重み付き平均化してチャネル推定値を求める複数パイロットブロックチャネル推定手段と、前記複数パイロットブロックチャネル推定手段の出力のチャネル推定値を用いてn番目のスロットの各情報シンボルのチャネル変動を補償するチャネル変動補償手段とを具備したことを特徴とするCDMA復調装置。
IPC (3件):
H04J 13/04 ,  H04B 7/01 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04J 13/00 G ,  H04B 7/01 ,  H04B 7/26 C

前のページに戻る