特許
J-GLOBAL ID:200903027850056766

排煙機能付き太陽光採光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042764
公開番号(公開出願番号):特開2000-243111
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 排煙機能と太陽光採光機能とを有する装置であって、保守要員が排煙機能を作動できないときにも、排煙機能を必要時に常に作動できるようにした排煙機能付き太陽光採光装置を提供する。【解決手段】 排煙機能付き太陽光採光装置1は、下枠2と、下降時に下枠2を覆う上枠3と、この上枠3を昇降させる自動開閉装置4とを備えている。上枠3には、2枚の採光プリズム33a,33bと、これを覆う透明カバー31と、採光プリズムを回転駆動する回転駆動装置34a,34bと、採光プリズムを太陽の位置に応じた適正な回転角となるように回転駆動装置を制御する制御装置35とか設けられ、回転駆動装置及び制御装置に電力を供給する太陽電池36等の電源が透明カバー31内に配置されている。自動開閉装置4は、Xアーム41,42と昇降用モータ46とを備え、昇降用モータ46は、保守要員による手動操作又は煙検知機能Kの煙検知機能の検知信号に基づく自動開閉装置4の自動操作により作動して、排煙口を形成するようになっている。
請求項(抜粋):
建築物の屋根に形成される天井開口に取り付けられる下枠と、この下枠に対して昇降可能に取り付けられる上枠とを有し、前記上枠には、1枚又は所定間隔隔てて配置される複数枚の採光プリズムと、この採光プリズムを覆う透明カバーと、前記採光プリズムを回転駆動する回転駆動装置と、前記採光プリズムを太陽の位置に応じた適正な回転角となるように前記回転駆動装置を制御する制御装置とが設けられ、また前記上枠を昇降用モータにより昇降させる昇降用モータと、前記回転駆動装置、制御装置及び前記上枠を昇降制御する自動開閉装置に夫々給電する外部電源と、煙検知機能とを備え、上記煙検知機能の検知信号に基づき上記自動開閉装置を作動して前記昇降用モータを駆動して上枠を昇降し、排煙口を形成するようにしたことを特徴とする排煙機能付き太陽光採光装置。
IPC (2件):
F21S 11/00 ,  G02B 27/00
FI (3件):
F21S 11/00 E ,  F21S 11/00 F ,  G02B 27/00 U

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