特許
J-GLOBAL ID:200903027851329650

バンド付きのランフラツト空気圧タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016401
公開番号(公開出願番号):特開平10-193930
出願日: 1998年01月12日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 内部空気圧力が失われたときでも、安全に走行できるようにする。【解決手段】 バンドは材料細片の複数層により形成されており、その中で各細片は螺旋状のパターンで捲かれ、隣接細片は相互に逆の角度で捲かれている。各層は充分な圧力で、高温度で形成されるが、それによりバンドは引っ張りで事前応力印加されており、それは該タイヤのタイヤ跡の領域で最大応力を減少させる。
請求項(抜粋):
クラウン部分内に形成されたトレッドと該クラウン部分から車輪と気密性を確保する関係を保って通常的に着座するよう適合された概ね円形のビード迄伸びる側壁とを有するエラストマーのケーシングを備えるランフラット空気圧タイヤの、空気抜け時該タイヤ上の圧縮力に抵抗するために組み合わされた構造に於いて、前記トレッドの半径方向内側で前記タイヤ内に固定された連続する薄い環状の複合材料バンドを具備しており、前記バンドは、材料細片の複数捲き層を形成する螺旋状に捲かれ隣接して位置する複数の材料平板細片を有しており、前記複合材料バンドの最外層に位置する前記細片の少なくとも一部分は該タイヤのタイヤ跡領域での該最大応力を減少するために引っ張りで事前応力印加されており、該構造は又、前記ビードに作動可能に連結され、かつ、該ビードから少なくとも該タイヤの該クラウン部分迄伸びている前記側壁内で、せん断については相互に自由で、前記環状バンドに作動可能に連結された、間が近接した実質的に半径方向に強化する多数の要素を備えた、前記環状バンドを半径方向に安定化する手段を具備していることを特徴とする構造。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-137204
  • 特開昭62-064601
  • 特開昭61-249803
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