特許
J-GLOBAL ID:200903027852004810

弾性表面波素子およびそれを用いた通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-012265
公開番号(公開出願番号):特開平6-224685
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】弾性表面波基板面に生ずる不要波の影響を、付設した反射器電極、それを被覆する強力な吸音材、弾性表面波伝搬方向に斜交させた基板端面などにより極力抑制し、帯域内平坦度と帯域外抑圧度が向上し、かつ特性の不均一性が低減した弾性表面波素子と、それを応用した通信装置を提供することにある。【構成】すだれ状電極の弾性表面波伝搬路上に、電極指の長手配置方向が上記すだれ状電極のそれとは異なるグレーティング電極群を付設し、これを弾性表面波基板の特性インピーダンスに略等しい特性インピーダンスを有する吸音材で被覆させ、更に弾性表面波基板の端部を基板の長手方向に対して斜めに切断する。
請求項(抜粋):
弾性表面波基板面に複数個のすだれ状電極を設けた弾性表面波素子において、上記すだれ状電極の弾性表面波伝搬路とは異なった方向に弾性表面波伝搬路を形成するグレーティング電極の少なくとも1群を上記基板面上に付加して配設し、これをさらに吸音材で被覆したことを特徴とする弾性表面波素子。
IPC (2件):
H03H 9/25 ,  H04B 1/26

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