特許
J-GLOBAL ID:200903027852273039
硝化・脱窒方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123220
公開番号(公開出願番号):特開平9-299988
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】単一の槽で好気性状態の必要な硝化反応と、嫌気性状態の必要な脱窒反応の両方を効率良く行うことができる硝化・脱窒方法及び装置を提供する。【解決手段】廃水が流入する硝化・脱窒槽14内に、少なくとも硝化菌と脱窒菌を共存させて包括固定化した担体32を多数投入し、硝化・脱窒槽14の廃水中の溶存酸素レベルが0.1 〜1.5 mg/lになるように溶存酸素計22の測定値に基づいて曝気配管16からのエア曝気量を制御装置24で制御するようにしたので、担体32の表面部に形成される好気性ゾーンと内部に形成される嫌気性ゾーンを利用して同一担体で硝化処理と脱窒処理の両方を行うことができる。
請求項(抜粋):
廃水中の窒素成分を除去する硝化・脱窒方法に於いて、前記廃水と、少なくとも硝化菌と脱窒菌を共存させて包括固定化した担体とを、前記廃水中の溶存酸素レベルが0.1 〜1.5 mg/lの状態で接触させることにより前記担体の表面部で前記廃水中のアンモニア態窒素成分の硝化処理を行うと共に前記担体の内部で硝酸態窒素成分の脱窒処理を行うことを特徴とする硝化・脱窒方法。
IPC (5件):
C02F 3/34 101
, C02F 3/34
, C02F 3/34 ZAB
, C02F 3/08
, C02F 3/30 ZAB
FI (5件):
C02F 3/34 101 D
, C02F 3/34 101 C
, C02F 3/34 ZAB
, C02F 3/08 B
, C02F 3/30 ZAB B
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭54-135448
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特開平2-207894
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排水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-270115
出願人:日立機電工業株式会社
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